手掌多汗症の症状
手掌多汗症の症状
局所性の多汗症の中で特に手掌に大量の汗をかくものを「手掌多汗症」と呼んでいます。
局所性の多汗症の中でも、特に多く見られる症状といってよいでしょう。
手掌には汗腺が多く集まっているため、多汗症でなくても緊張したときなど手掌に汗をかいた経験のある人は多いでしょう。
手掌の多汗症のケースはほぼ1日中そういった汗をかいている状態にありますが、
手掌の多汗症の症状が重いケースでは日常的に手掌に玉のような汗をかき、
重要な書類を傷めたり、手が滑って物が持てない、
携帯電話が水没したような状態になりデータが消えてしまうといった深刻な状態が起こっています。
また、手掌多汗症は軽度なものから重度なものまで、
症状によって三段階のレベルに分かれています。
レベル1は、いつも手が湿っているが一見しては汗をかいていることが分かりにくく、光にあてれば汗がキラキラと光る状態。
レベル2は、水滴ができていて、見た目にも汗をかいているのが分かる状態。
レベル3は、大量の汗が出てししたり落ちるような状態を言います。
局所性の多汗症のケースは精神的な面が原因(根本理由)となるケースが多いのでしょうが、特に手掌の多汗症ではそのパーセンテージが多くなっています。
そのため、手掌の多汗症の治療では心療内科や精神科などでのメンタル的な治療が重要であると考えられています。
ただ、他の局所性の多汗症と比較すると手術などの物理的な治療も効果的なため、手術という手段・方法を選択する人は少なくありません。
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