多汗症の基礎知識 原因・改善策
多汗症治療は、多汗症でお困りの方に治療を前向きに考えるサイトで、多汗症の対策や手術の受け方などの情報を提供していきます。
ここは「多汗症の基礎知識」のカテゴリです。
多汗症はその当事者の方にしか分からない、辛い悩みですよね？
手掌や足裏、顔面など様々な部分から大量の汗を発してしまう・・・。また多汗症のあまり「自分はわきがかな？」とも早とちりしてしまう方も少なくないです。
現在はクリニックや皮膚科などの病院で手術もできますし、またボトックスや塩化アルミニウムなどのチェックもしましょう。対策ということでは、漢方薬や市販の薬などもあるみたいです。
また日ごろから自分でも対策をすること、例えば顔や掌の汗はこまめに拭くとか、足の裏は清潔にするとか、少しのことが治療や対策にも繋がってくると思います。あなたも多汗症でクヨクヨせずに、前向きな治療の為にも、対策を是非一緒に頑張りましょう！！
よく汗をかく場所
多汗症の方でも症状は様々ですので、ここでは多汗症の中で、
よく汗をかく場所についての、解説をしていきます。
まず、わきの部分は多汗症というだけでなく、わきがと言われる
臭いの元にもなる部分ですので、脇によく汗をかいてしまう方は
かなりデリケートになってしまっているかもしれません。
次に手のひらになります。
手のひらは手掌多汗症ということで、緊張などが主な原因と考えられています。
その他にも、顔や、足の裏、またの部分なども、多汗症の方は、
発汗や・よく汗がにじみ出る場所なのではないでしょうか。
ここでは場所ということで、局所性の多汗症について述べましたが、
全身から大量に発汗するというケースもあるそうです。
汗をかくということ自体は、正常な機能ですが自分自身で異常を感じる方は
やはり思い悩まずに、専門の医師にカウンセリングや、
アドバイスを受けるようにするのが、治療への近道ではないかと考えられるでしょう。
多汗症なのかどうかについて
多汗症に悩まされている方は少なくありませんが、
それは本当に多汗症なのかどうかということを一度考えてみましょう。
というのは、ひとくくりに多汗症といっても、種類があり、
これは「多汗症の種類」というカテゴリで解説していますが、
まず大きく分けて２通りの症状が考えられます。
ひとつは全身から発汗するという「全身性多汗症」と、
手掌や、足の裏などの局部から発汗する「局所性多汗症」の２種類が存在します。
前者の場合、何か他の原因（病気）があるかもしれませんし、
ただの汗っかきなのかもしれません。
また後者の場合は、ストレスや過度の緊張が、
発汗を引き起こしている可能性もあります。
どちらにしましても、多汗で悩まされている人は、
ただの思い込みや主観が入っているケースも考えられますので、
「自分は多汗症だから」と言ってマイナスに考えるのではなく、
「本当に多汗症なのか？」という疑問をまずは持って、
専門家にしっかりとしたアドバイスを受けることをお勧めいたします。
多汗症と汗かきの違いについて
多汗症とただの汗かきには違いがあります。
どう違うのかと言いますと、運動や気温による
汗は通常の汗で誰でもかきます。
これが他と比較して、過敏な人は汗かき。
その一方、気温が低い、熱くもないのに汗が出る、
掌が常に湿っているなどの傾向がある人は、
多汗症の体質の可能性があるといえるでしょう。
ただ一概に自分はよく汗をかくという理由だけで、
多汗症と考えるのは、少し早いかなと思いますので、
ご自身の症状をよくチェックして、治療や対策を施しましょう。
