多汗症(たかんしょう)の説明・解説 原因について

多汗症の説明・解説 原因について

多汗症の原因

 

 

多汗症とは、(普通の人々と比べて)大量に汗をかいてしまう病気のことです。

 

 

 

エクリン汗腺が普通の人々より活発に動くことでなっているケースもあるのでしょうが、

 

最近では精神的なストレスが引き金となって起こる多汗症が増えてきているようです。

 

 

 

この精神的なストレスによって起こっている多汗症は、仕事などのストレスが原因(根本理由)で起こっているケースも多いんですが、

 

それ以上に多いのが"わきがの臭い"を気にするせいで起こっているパターンでしょう。

 

 

 

ワキガの人々で、自分の臭いに気づいた人々は、非常に自分の体臭を気にし始めます。

 

「今、自分は臭いんじゃないか?周りの人々は、自分の悪臭を我慢してるのかも・・・・?」

 

とずっと考えるようになります。

 

 

それで、ずっとそんなことを考えいれば、嫌でもストレスがたまりますよね。

 

そのストレスが原因(根本理由)で、多汗症を引き起こしてしまうことがあるのです。

 

 

 

 

 

局所多汗症は精神的なストレスによって起こりやすい

 

 

しかも、上で解説したような精神的なストレスで起こるのは

 

"局所多汗症"であることが多いんです。

 

 

この局所多汗症がまたやっかいなんですね・・・

 

 

 

局所多汗症は、

 

手のひらや足の裏、額、ワキの下などの特定の部位に起こる多汗症です。

 

 

そう、ワキガ(腋臭・わきが)が発生する"ワキの下"で起こります。

 

 

しかも、多汗症で出る汗はエクリン汗。

 

 

 

どうなるかわかってもらえるでしょうか?

 

 

 

ワキガの悪臭を、多汗症の汗が広げてしまいます。

 

 

しかも大量の汗だから、普通の人々より広い範囲に広げてしまいます・・・。

 

 

より、ワキガ(腋臭・わきが)の悪臭がひどくなってしまうのです。

 

 

まさに悪循環。非常にやっかいな症状かもしれません。